注型 樹脂加工
レジン ・UVレジン・ポリエステル・アクリル・ウレタン・エポキシを加工、封入、着色、磨きなど用途により使い分けします。
アクセサリーで用いられる小ロット生産では、ゴム型注型法が多く利用されます。
立体の形やふっくらした物などを作る際はこの手法です。中にいろんな物を封入(入れたり)したり、ほとんどの形を再現できるので、とっても人気があります。
樹脂の注型加工という業種は工場数が少なくコストが高い、納期の融通が利かない業種でした。当社ではこの問題をクリアするために自社内での生産に成功しました。
この技術を使う業者が技術的にもコスト的にも近年少なくなり、サンプル作成の速さ、コストの安さ、ロットの縛りが無いということで大変喜んで頂いてます。
この技術を社内に取り入れてたくさん失敗しながらも試行錯誤してここまでたどり着いた感じです。
この技術もただ樹脂を流し込んで終わりではなく、最後に磨き上げなくてはなりません。
個人で作る方は耐水ペーパーで削ったりするようですが、生産性を上げるため当社は研磨機で磨くのですが、研磨石などの種類もたくさんあり物によって変えています。表面の磨き上げでクオリティに差が出るので、なかなかノウハウが必要です。
色を変えたり中にいろんなパーツを閉じ込めて封入したりと、数年の間にポリエステルはたくさん注文を頂きました。
原型をシリコンで型採りし、ポリエステルやレジンを流し込みます。
上の写真は原型を型採りしたシリコン型です。
原型製作から社内で作っているのでイメージ修正や納期の短縮、もちろんコストメリットもあります。
注形ポリエステル&樹脂封入について、さらに詳しく説明します。
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